令和5年度宇都宮西倫理法人会会長方針
スローガン「気づきと学びの実践」
令和5年度、研究所の方針は引き続き「日本創生」と「地球倫理の推進」とを二大スローガンに掲げ、誇りある日本文化の本質を学ぶと共に、「共尊共生」の理念の実現を目指す、とりわけ大転換の時代に呼応して、純粋倫理をよりどころとした
自己革新を志す挑戦者をふやし、「倫理共同体」をゆるぎないものにしつつ、地域および日本の活力向上に資する諸事業を積極的に展開し海外との連携もつよめる。とあります。
栃木県倫理法人会では小沼正則会長がご退任され、新たに、佐藤節子会長へと引き継がれます。
佐藤会長予定者はスローガンに、「倫理立県宣言、とちぎ!挑戦だ!」を掲げ、あらゆる活動を通し体験者を增やし、強固かつ明朗な組織を作り上げ、この輪を広げ、「栃木県に倫理法人会あり!」、との環境を作っていきましょう。会員、役員の皆様一人ひとりが倫理共同体の一員としてチャレンジして栃木県を倫理立県としてまいりましょう。と呼びかけています。
さて、昨年度(令和4年度)は宇都宮西倫理法人の運営に当たり、当会の雰囲気を明るくすること、倫理の実践者・体験者を増やすこと意識して取組んでまいりました。その成果として、経営者モーニングセミナー活力朝礼の参加者が増え、経営者モーニングセミナーにも活気がある運営ができています。しかしながら、普及を前面に出さなかったため、普及目標を達成できなかったことは、大きな反省です。
令和5年度、宇都宮西倫理法人会のスローガンは引き続き「気づきと学びの実践」といたします。コロナ禍でのスタートで試練の時は続きますが、経営者モーニングセミナーをはじめ、あらゆる活動を通じて普及を意識して取組み外的拡大を図ることと、気づきと学びの実践による倫理体居寅者を増やし、明るく、仲良く、進んで行動する環境を作り内的拡充を図ること、この内外拡充に取組むことで、純粋倫理の実践でもあることから、自己革新を図り、人格形成をんでまいりましょう。その先
には必ず、今年度の目標78社達成が見えてくるはずです。
そして、早期に100社達成が叶うと固く信じています。皆様のご協力をお願い申し上げます。
令和4年(2022年)8月17日
宇都宮西倫理法人会第7代会長 福田智恵
活動の重点(明朗、愛和、喜働)
1.拡充の更なる推進
(1) 本を忘れない
西倫理法人会は2008年8月8日に設立され、歴代会長のご尽力により純粋倫理の理念が引き継がれてきました。設立当初の想いである本を忘れず、これまでつないでれこられた歴代会長への恩を忘れず、倫友と出会いに感謝する。
(2) 普及目標の設定
純粋倫理を基底に経営者の自己革新をはかり(実践)、心の経営をめざす人々のネットワークを拡げ(普及)、共尊共生の精神に則った健全な繁栄を実現し、地域社会の発展と美しい世界づくりに貢献するため、次の目標を掲げる。
資格復帰となる100社達成期日を明確にし、一日も早い実現を目指す。
・中間目標73社 達成期日 令和5年2月17日(金)
・年度目標78社 達成期日 令和4年8月5日(土)
年 月 | 目標社数 | 主 な 行 事 |
令和4年9月 | 67社 | |
10月 | 68社 | |
11月 | 70社 | MS強化月間 |
12月 |
71社 |
○経営者の集い:目標30名(内未入会10名) |
令和5年1月 |
72社 | |
2月 |
73社 | 中間目標達成日 17日 |
3月 |
74社 | ○MS女性経営者月間(雛祭りMS) |
4月 |
76社 |
MS強化月間 |
5月 |
77社 |
◎27日(金)倫理経営講演会 目標100名(内未入会20名)/MS強化月間 |
6月 |
78社 | ○経営者の集い:目標30名(内未入会10名) |
7月 |
78社 | |
8月 |
78社 |
年度目標達成日 8月8日 ★設立15周年記念「100社MS} |
【中期計画】
年 度 | 年 度 目 標 |
令和4年度(2021.9~2022.8) |
66社 |
令和5年度(2022.9~2023.8) |
78社 *2023.8.8設立15周年 |
令和6年度(2023.9~2024.8) |
86社 |
令和7年度(2024.9~2025.8) |
94社 |
令和8年度(2025.9~2026.8) |
100社復帰 *8月8日目標 |
2.組織の充実と強化
(1) 組織運営の強化
定例役員会とは別日に戦略会議を毎月開催する。
この会議の目的は、普及拡大のためにあらゆる活動を効果的に運営するための
戦略を立てるものである。
普及目標達成のため役職者の意思統一および意思疎通が図れる組織にする。
各委員会リーダーは、月末にその月の活動報告を提出する。
(2) 委員会活動の強化
委員会活動の活性化を図るため、各委員会とも達成すべき目標を明示し、年度
末にはこれを基準に活動を振り返る。
目標を立てる際には、定性面のスローガン
と、定量面での数値目標を掲げる。これにより、年度末の着地点をイメージする。
年度末には「引継ぎ会」を開催し、次年度へのスムーズな移行を図るとともに、
普及拡大の目標を共有する。
(3) 内的拡大の強化
役職者は、今年度中に必ず倫理指導を受けることとする。その主旨は、役職者
から純粋倫理の実践者となり、人生が良き方向へと変わっていく倫理体験の喜び
体験することにある。
倫理指導は、会社の経営、従業員、家庭、人間関係など様々な悩みについて、
倫理研究所の研究員・法人スーパーバイザー・法人アドバイザー・倫理経営イン
ストラクターといった有資格者による指導を無料で何度でも受けることができ
るもので、純粋倫理の正しい道筋へと的確な指導が受けられる会員の特権である。
役職者は、富士高原研修所「経営者倫理セミナー」をはじめ、各種企業セミナ
一に積極的に参加する。
3.運営について
◇モーニングセミナー委員会
①MSは「経営者モーニングセミナーマニュアル」に則り、基本に忠実な形で
明るく、仲良く、進んで行動するMSを開催し(MSリハーサル必須)、ゲス
卜が西倫理法人会で一緒に学びたいと思うMSにする。
とにかくお互いに褒め合い、全肯定を実践する(ダメ出しはしない。)
②MSは倫理運動の学びの根幹であることを役職者が共有し、年間を通した戦
略を練り、講話者を選定する。
なるべく県内レクチャラーを起用する。
③創意工夫した運営を行う。女性経営者月間や、首長や商工会議所幹部、青年
会議所幹部、社会奉仕団体幹部なども講師として招いたMSを企画する。
今年度は8月8日(火)が設立15周年記念日に当たることから、
100社MSセミナーを開催する。
④会員スピーチは会員の倫理実勢体験による喜びの報告会となるよう、事前に
周到な準備をする。急ごしらえの人選は行わない。
※倫理実践体験については、万人幸福の栞、倫理指導、また理事長研修での
「純粋倫理の基本実践リスト」などを参照。また、会員スピーチの心得を使
って準備する。
⑤食事会はMSの一部と考えて、食事会参加者を増やす。MSの感想を述べあ
う場(シェア会)を提供することで、ゲストの入会を促す。
⑥MS出席率を30%台まで高める工夫をする。
⑦MS講話者に対し「ありがとうカードの色紙」を作成し、講話者へ贈る。
⑧MS強化月間(11月、4月)の講話者は、倫理体験者を選定する。
◇朝礼委員会
①「職場の教養」を活用した“活力朝礼”実施企業の増大を図る。活力朝礼導入
企業を把握するとともに、導入希望の企業へ「朝礼導入研修」等を行う。
②会員企業社員対象の「朝礼研修」を開催する場合は、「朝礼研修」の開催予定
を「活動計画書」に明記し、講義・実習は県の朝礼委員会に依頼する。
③県が開催する「朝礼基本マスター研修」「活力朝礼コンテスト」「朝礼見学
会」などに協力し、会員及び未会員への研修参加を促し、活力朝礼実施企業
の増大を図る。
④倫理経営講演会で朝礼実演に参加いただける企業様をはじめ、活力朝礼導入
企業様にご協力をいただき、朝礼見学会を行う。
◇研修委員会
①倫理経営講演会の企画。今年度は、【B:朝礼実演(植木鋼材)+講演】の形式
で、令和5年2月13日(月)18:30~、コンセーレにて開催する。
未会員へ倫理経営をアピールする行事と位置づけ、プロジェクトチームを組
み、広く地域の経営者に呼びかける。動員目標は100名(未会員を含む)以
上とし、終了後未会員のフォローを綿密に行い入会へと結びつける。
②倫理経営基礎講座の開催。役職者対象に開催し、役職者としての自覚を深め
るとともに純粋倫理の理解と実践力の向上を図るための講座であり、次期役
職の候補者も参加可能とする。
倫理を理解する上で必須の研修でり、参加人数と単会の活性化は極めて相関性が高
いことから、人材育成のため、参加目標を掲げて取り組む。
※事前に申し出があれば「倫理指導」を受けられる(講師へ要確認)ので
この機会を積極的に活用する。
③経営者の集いの開催。専任幹事、副専任幹事と相談の上、研修委員会が担当する。
今年度は年2回開催する予定。
未入会員や活動に参加していない会員が倫理経営の実践体験を学ぶ機会とし
て開催する。未入会を含めた動員目標を設定し、終了後は未入会員が入会す
るよう綿密なフォローを行う。終了後は「令和5年度経営者の集い開催報告
書」を方面長宛にFAXで送信する。
④県が開催する「経営者倫理セミナー」、「感謝報告の会」、「7つの原理」、「新
入会員オリエンテーション」など、積極的に参加し、会員への参加を促す。
⑤イブニングセミナーなど、自主開催セミナーの企画・調整を行う。
◇広報委員会
①各種案内の作成。(MS、経営者の集い、イブニングセミナー、倫理経営講演
会などの他、必要な案内)
会員及びゲストさんが興味関心を持てるよう案内を作成する。会員への郵
送、自単会・他単会での配布、未会員へお誘い等、常に戦略的に活用する。
②ホームページやFacebook、TwitterなどのSNSも効果的に活用し、倫理法人
会の内外に、会の諸活動を広報する。
③HPガイドラインや法人局連絡事項を参照し、運営と管理、指導を行う。
④単会の行事や高運営の情報を収集し、記事の執筆を行う。
⑤MS後、講話者に対してお礼の葉書(本人写真入り)を作成し、送る。
⑥県の依頼に応じて、「とちりん」「倫研新報」「RinriNetwork」など、広報物
の作成に当たる。
◇女性委員会
①女性の視点を効果的に活用し、女性経営者並びに経営者夫人を対象としたセ
ミナー等を開催し、親睦の輪を拡げ、仲間づくりを加速する。
②会諸行事をサポートするとともに、女性層の参加とサポート層を拡大する。
③県が主催する「女性セミナー」(年3回程度)に積極的に参加し、サポートす
るとともに、会員及び未会員への参加を促し、仲間づくりを加速する。
④モーニングセミナー委員会と協調し、モーニングセミナーに女性の参加者が
増えるよう企画と実施をサポートする。
◇青年委員会
①若手未会員(20~49歳以下の経営者)へ、倫理法人会を知っていただく。
②若手経営者や後継者を対象として各種セミナーや行事を企画・開催する。
③必要に応じて、若手経営者や後継者を対象とした親睦を図る行事を企画・開催
し、連帯連携の輪を拡げ、これを強化する。
④県の主催する「青年弁論大会」をサポートするとともに、当会を盛り上げる。
※上記6委員会は年度目標を達成するため定量的な数値目標を策定する。
(各委員会での普及目標、MS出席者率、基礎講座出席率など。)
4.普及について
次の内容を戦略会議で話し合い、普及活動日を決めて確実に普及する。
(1)倫理法人会の目的である普及を進めるためには、倫理の基本である純粋倫
理の実践による体験者を増やすことから始める必要がある。そのため、役職者は積
極的に倫理指導を受けていただき、内的拡大を図る。
会員同士が倫理体験を共有することで自然と話題に上り、責め心なく、明るく、楽
しく、元気に、喜んで行動している会友の姿を未会員が目にするとき、一緒に学び
たいと動かされると考える。普及には、まず一人ひとりが倫理体験すること、そし
て、倫理体験で得た自己革新を伝えることからである。
(2) モーニングセミナーをはじめ、経営者の集い、倫理経営講演会など、様々
なイベントが用意されています。事前に講話者の業種や職種、倫理体験の背
景を掘り下げ、関連のある業界や職域及び企業の方をお誘いするための戦略
会議を行い、役職者全体で行動していきましょう。
(3) 業界のトップの方や話題となっている方などをセミナー講話者に招き、会
員の方に喜んでいただくとともに話題性を高め、未会員を誘いましよう。
(4) 参加された未会員のフォローを徹底し、イベントの案内や「職場の教養」
をお届けし、一定期間続けるとともに定期的に訪問しましよう。
以上、令和5年度宇都宮西倫理法人会会長方針とする。