栃木県宇都宮西倫理法人会
平成28・29年度 会長方針
「新たなる挑戦」
日本経済低迷の中 今、何が大切なのか! 我々倫理活動している倫友達と共に10万社を目標に普及して参りました。
企業に倫理を! 職場に心を!家庭に愛を!日本創生10万社!の合言葉に実践運動をしています。
今年度の倫理研究所方針として、共存共栄の世界を実現する道が模索され人類は、真の
幸福と繁栄とは何かを問い直し、あらゆる対立を超越して、多様な文化が共存するグローバルな世紀へと歩みを進めなければならない、創始より70年が経過する倫理運動は「地球倫理の推進」と「日本創生」の二大スローガンのもと、質実堅固な組織体制を基盤に、不易の基軸を再確認しつついよいよ内外拡充を図り我らのミッションを果たすべく努める。
それがため5ヵ年の基本方針を
「更なる‘新’に挑む」と定め積極果敢に活動を展開する事との方針が出され地球倫理の推進と万人幸福の道を築く純粋倫理の普及を目的とした倫理法人会が行っている活動は大きな意義を持つものです。
前年を振り返りますと、各委員会や単会の モーニングセミナーなどで組織が活発に活動してまいりました。
倫理研究所の推奨する拡充の充実にあたる 部分です。役員の皆様や会員の皆様のご協力のもと、素晴らしい成果を上げつつあります。
一方拡充の拡大にあたる部分では、退会者が多く出て普及の素晴らしい成果が会員増に結び付かない現実がありました。
そのような前年でしたが、会員の皆様を始めとして役員の結束力はより強く結び付いてきていると感じております。
今年度会長を拝命し、先代会長の意思を継ぎ年度の切り替えを期に会長として「新たなる挑戦」をしチャレンジ精神で次のような四つの会長方針を掲げてまいります。
1.積極的な普及活動をおこなう。
純粋倫理は、万人が幸福になるという最上位概念と日々一瞬一瞬に人が守るべき生き方としての足元の実践項目を併せ持った原理原則です。複雑な事は言わず言われたら「はい」の返事し純粋倫理の、実践をするだけです。
一方、倫理法人会の会員である私たちは、 企業のトップとして多くの人に影響を与える立場にいます。そして、私たちの周りには多くの取引先や所属している団体があります。それらの多くは、事業の発展や地域の活性化を目的として活動しております。
私は、取引先は勿論のこと、それぞれの団体がそれぞれに掲げた目的を達成するために、今一度 各団体の会員の方々にも純粋倫理を学んで頂きたいですし、普及していかなければならないと思い、積極的な普及活動を行います。
2.退会防止の強化
退会者の中には、純粋倫理を教えられず、モーニングセミナーや各種行事に参加する
ことなく退会している人が沢山いらっしゃいます。
今一度各委員会や単会の三役は退会者防止策を積極的に推し進めていかなければなりません。
平成28年度は、退会者を最小限に留めていくように
a. 新入会員オリエンテーション実施
b. 会員交流会と勉強会をマメに行う。
明るく楽しい会を目標に、強化策を考え実行して参ります。
3.組織力の強化と人材育成
一人ひとりができることは限られています。
しかし、人がお互いの足りない部分を補い合うことで、その力は大きな成果をもたらせてくれます。
そして、そういう組織を築くためには優れたリーダーも求められていきます。次の世代を担うリーダーの養成に繋がる人財育成と、人材が育っていくような活性化された組織を強化して参ります。
4.事務局の充実
単会においての連絡網、ご案内や役員会、イベントなどの情報共有がうまく出来ていないところも見受けられます。
今まで以上に事務局が果たすべき役割が多くなると予想されますので、事務局の充実を
方針に入れました。
平成28年度がこれより始まりますが、以上の四つの会長方針を掲げ全役員が一丸となり目標達成を果たさなければなりません。
特に平成27年度は、日本にとっては大きな意味を持つ戦後70年の節目となり日本経済が大きく変わる周期も70年と言われます。
この節目が大きな転機を迎えるのではないかと期待をし、今後より一層の活動が必要と
考えます。
純粋倫理を普及していく大いなる転機であり、会長としてこのチャンスを生さなければ
ならないと思っております。
そのためにも、この四つの方針を本役員皆様に絶大なるご尽力を切にお願いする次第です。
全員一丸となり、目標達成今年度85社、平成29年度100社に向けて邁進してまいりましょう。
これから一年間、役員そして会員の皆様お一人お一人と心を合わせ、会長職を全う
する所存でございます。皆様のお力添えを賜りたく心よりお願い申し上げます。
平成27年9月1日
会長 長坂五郎